­たまには真面目に写真の話を。

普段どんなことを考えて写真を撮っているかを少し説明したいと思います!

今回ご紹介する写真はこちらです↓

先日ノーブレムの公式Instagramにも掲載された写真です^^

こちらの写真を撮影するまでの僕の思考をご説明していきます!


*ここで撮影した理由
ノーブレムのインテリアでこのドライフラワーのところは特に定期的に変わります。
ドライフラワーとはいえ光があたると色が抜けてしまい劣化するからからです。

僕がここで撮影した時はこの写真の下部にあたる足元のドライフラワーが変わった時でした。

参考までに以前はこの場所のドライフラワーはこのような状態でした↓

(photographer Sahashi)

撮影している角度やレンズが違うので少し分かりにくいのですが、
被写体の足元の部分のドライフラワーの量が綺麗に切り取ってこの量だったのと、
写真の右下にある緑の葉がこの時はまだ緑ですが夏頃にはだんだんと枯れてしまっていました。

そのため、ここで写真を撮る時はポイントを上のドライフラワーにして撮影することがほとんどでした。
だから、大きい子に立ってもらい頭部にあるドライフラワーを触ってもらったりしながら撮影することがほとんどでした。

しかし、インテリアのメンテナンスがされた時にこの場所のドライフラワーの下部の量が増えました。
そのため、下部をポイントにしてこの場所で撮影をしてみようと考えました。


*コーディネート、色合い
ドライフラワー以外の色に統一感があります。
まず女の子の服の色が青色と白色のみのお花に合う爽やかな衣装です。
そして、この場所でのお花以外に写っているものをみてみると、女の子の後ろにある棚が水色、立っている足元の物が青、じょうろが水色で構成されていて、統一感のある配色になっています。


*構図
まず三分割構図に当てはめます。

線と線の交わる交点にポイントがあるのが分かると思います。
また、縦の線上をみてみると左側の線には女の子、
右側の線には窓のフレームがありバランスが良くなっています。

次に斜めの線を見てみます。

まず上の斜線。
上部のドライフラワーが左上から右下に向けて続いています。

次に下の斜線。
下の斜線の左側には白のドライフラワーがあり、
そこから黄色のドライフラワー、ピンクのドライフラワーへと綺麗に線上に配置されています。

そして真ん中の斜線。


女の子の左肩から手元、じょうろの先端、赤のドライフラワーの配置が全て同じ線上の上にあります。

この3つの斜線が同じ角度で並んでいるため、
この写真はバランスよくみえます。


*その他
この女の子の後ろには緑色の葉があるのが分かると思います。
女の子に隠れているので分かりにくいと思いますが、
この女の子の後ろには緑の木々の入った花瓶が置いてあります。
この花瓶もインテリアを変えたときに新しく置かれた物でした。

通常は女の子の立っている場所に置いてあるので、撮影するときにはこの花瓶は動かして撮影する必要があります。

しかし、この花瓶は足場からどかして撮影する人もいると思いますが、僕はあえて女の子の後ろにズラして女の子の後ろに配置するように意図的に設置しました。

その理由は、まずこちらの写真をご覧ください↓

先程比較のために載せたものと同じ写真です。
分かりやすくするために黒い丸を書いています。
この丸の中には写真としての情報がない状態です。
若干、緑色があるのは外の花壇の緑です。
しかし、ここで撮影すると外の緑は白飛びしてしまい、写真の情報としては消えてしまっています。

そのため、あえて新しく配置された緑の木々の花瓶を、通常白飛びしている部分に配置することで写真の中にある情報量を増やしました。


以上のような思考で撮影したのが今回の写真でした^^

この説明を踏まえた上でもう一度写真を見ていただければと思います!

定期的に写真の解説などもできたらなと思うので、またブログを見ていただければと思います!