日常の中で写真を撮る事はもう当たり前になっていますよね
いまや誰もがカメラを使って写真や動画をSNSに載せたり、人に見せたりと写真を楽しんでいます。
ここではおしゃれな写真を撮りたいけど、どうずればわからないな・・・
という方に向けて、撮り方のちょっとしたコツを書いていきたいと思います!
おうち写真の撮り方
お家の中で何気ない風景がいいなぁと思って写真を撮るけれど
なんだかいまいちだなぁと感じている方は多いと思います。
おうちで写真を撮る時にきれいに可愛く撮る方法として
- 窓側で自然光を使う
- 色合いを統一する
- 映えるポイントを抑える
ということを意識してみるとぐっと写真が変わってきます!
では早速解説していきましょう^^
窓側で自然光を使う
晴れた日中、窓に近い場所に撮りたいものを置いて自然光で撮影してみてください。
自然光は光が豊かで柔らかい為、きれいに撮ることができます。
順光(正面)の光、サイド(横)からの光、逆光と色んな光がありますが、おすすめはサイド(横)か逆光の光です。
サイド(横)からの光や逆光は写したいものに影を作り立体感を出してくれます。
正面(順光)の光は撮るのが難しいと思うので最初は逆光またはサイドで撮影してみましょう。
光が強すぎる場合は写したいもの自体に影が強くでてしまったり白く飛んでしまったりするので
もし光の調整をしたい場合は薄いカーテンを一枚挟んだり、窓からの距離を取ったりと調整してみると強すぎる光が優しい光になります。
自然光で食べ物やアクセサリーの小物を撮影すると、質感を自然に写してくれます。
また、食べ物の場合はお皿や周辺に写るものも重要です。
なるべく主張の少ないシンプルなものにすると写したいものがぐっと協調されるので
家にあるもので何が使えるかなと生活の中で探してみるのも楽しいですね。
小物を撮影する時に一緒に写すインテリアとしておすすめなのがおしゃれな雑誌や洋書です!
元々おしゃれな本の上に小物を置いて撮影することでさらにおしゃれな写真が完成するので手軽に簡単です。
英語やフランス語などの雑誌や絵本は小物撮影ではなく色んな撮影につかえるのでとってもおすすめです!
また、撮影に使わないときはお部屋のインテリアにもなりますし、撮りたい小物に合わせてどのページを一緒に写そうかなと
考えるのも、おうち写真が上達する一歩にもなるのでぜひお気に入りの本を探してみてください。
色合いを統一する
2つ目のコツとして、写真の中に入れる色を統一を意識してみてください。
暖色系や寒色系、同系色でまとめてみる等
色を意識することは写真を撮る上でも大切な要素になってきます。
色を見る目を養う為には、自分が良いなと思う写真を見て、それはどんな色でできているのだろうと考えることがいいと思います。
こちらは猫が毛布にくるまって寝ている写真ですね。
この写真に使われている色を大まかに分類すると、白色・灰色・茶色・黒色となります。
そこで、この写真をより詳しく色を分析する為に、カラーパレットを使用して使われている色を出してみました。
この5色が大きくでてきました。
この5色はアースカラーと呼ばれるものですね。濃淡はありますが同系色でまとめられているので統一感がある写真と言えるのではないでしょうか。
では次の写真はどうでしょうか?
子どものお洋服や靴、帽子の写真を分析してみましょう。
先ほどの写真とは違い、トーンが違う色が入っています。
カラーパレットにしてみたところ青色・茶色・黒色・白色、の4色で構成されていますね。
大まかなベースの色は白色や茶色(ベージュ系)でまとめており、濃い色として黒色、茶色がでてきました。
茶色、黒色、白色はアースカラーです。その中に差し色として青色が入ることによってワンポイントになっていますね。
これを踏まえて、なんとなく写真にまとまりがないなと思う人は自分の写真を改めて見てみると意外と多くの色を使用しているなと感じると思います。
色を意識して撮影するときは最初は色を少なくして配置を考えてみるとより統一感のある写真を作れるので、ぜひ着目してみてくださいね。
今回使用したアプリで色の分析をしたい方は、写真から手軽にカラーパレットが作成できるこちらのアプリがおすすめです。
ぜひ参考にしてみてください。
【Palette Pantone】
https://palettepantone.github.io/
【irodori -color schemes- 】(iphoneのみ対応)
https://apps.apple.com/jp/app/irodori-color-schemes/id1422593381?mt=8
映えるポイントを抑える
おしゃれな写真をつくりにあたって、3つめのコツとして映えるポイントを抑えることです。
SNSで映える写真とはこの4つを意識すると良いです。
- 色鮮やかである
- 非日常である
- ギャップがある
- ストーリーがある
写真に写る主役に対して連想するものを一緒に取り込んでみたり
あえてその逆に写したい主役にとって連想しない場所で撮ってみたり
編集で色合いを変えてみる等、4つの映えるポイントを頭に入れながら撮影することで完成図を思い描けるので写真の質が上がってきます。
ぜひポイントを抑えながら写真づくりを楽しんでくださいね!
ノーブレムでも思い入れのある小物を持ってきてくださり、撮影することがあります!
お子様がずっと遊んでいたおもちゃや、生まれてくる子へのお洋服、ピカピカのランドセルなど
そんな時は主役の魅力的なところはどんな所かなと考えに考えて撮影をしています!
今回は、おしゃれな写真を撮るコツを3つ紹介させていただきました!
写真の上達は、たくさんの写真を見て真似をすることです^^
ぜひ試してみてくださいね!