はじめに

日本では赤ちゃんが生まれると様々な行事があります。

生まれた日から数えて7日目の夜に行われる「お七夜」や、生後約100日をお祝いする「百日祝い」、最近では生まれて6か月の「ハーフバースデー」をお祝いする方も増えてきました。
行事ごとに記念撮影をされる方は多いと思いますが、このコラムでは生後約1ヶ月頃に行われる「お宮参り」についてご紹介します。

「お宮参りってどこでやるの?」
「何をしたらいいの?」

と疑問に思われる方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

お宮参りはどこで何する?名古屋のおすすめ神社から写真撮影までを解説!

 目次

  • 撮影のときの持ち物はある?
  • 撮影に使用するものは?基礎知識もあわせて解説!
  • お宮参りのお写真紹介!
  • まとめ

撮影のときの持ち物はある?


扇子やでんでん太鼓
など、お宮参りで使用される小物はたくさんありますが、現在ではしきたりにとらわれす、自由な形でご撮影をされるご家族様が多いようです。
そのため、撮影時に必須なものは特にありません

もしお父様やお母様が子どもの頃に使用された、思い入れのある産着や小物がございましたらお持ち込みいただいてご撮影をすることも可能です。

こちらの記事にもお宮参りの際に使用される小物の紹介がありますのでぜひご参照ください。

お宮参りって、なにすればいい?|スタジオノーブレム高岳・泉店

撮影に使用するものは?基礎知識もあわせて解説!

「じゃあお宮参りの撮影では何を使うの?」

主にフォトスタジオの撮影で使用するものは以下の3点です。

  • 産着(うぶぎ)
  • よだれかけ
  • 帽子

noblemでお宮参りのご撮影をされる際には、上記3点すべてお貸出しがございます。

「古くからの日本の風習を大事にしたい」
「お宮参りの雰囲気を大切にしたい」
という場合は、事前に小物をご用意いただいたき、ご撮影に臨まれるのもおすすめです。

それではフォトスタジオで使用するものにはどんな意味があるのでしょうか。

まず代表的なものが”産着”です。

産着は、お宮参りのときに赤ちゃんが初めて身につけるお着物で、「一つ身」や「のしめ」と呼ばれることもあります。
お宮参りの際には、祖母またはお母さんが赤ちゃんを抱いている上から覆うようにして産着をかけ、背中で紐を結びます。

女の子用、男の子用に加え、男女兼用のものもあり、色や柄も様々です。

男の子の産着には兜や鷹、女の子の産着には桜や牡丹などの花柄があしらわれていることが多いです。

noblemでレンタルできる産着は【衣装専用サイト】よりご確認いただくことが可能です。
ぜひお好きな産着を見つけてみてくださいね^^

【衣装専用サイト(お宮参りスタジオ着物)】
https://clothes-noblem.com/clothes/omiyamairi-kimono/studio


帽子は、外出する機会が少ない新生児の赤ちゃんが、夏の強い日差しや冬の冷たい風など、外気の急な変化に対応するためにかぶることが一般的です。

お宮参りの帽子は「大黒帽子」と呼ばれることもあり、鶴や松竹梅の吉祥模様があしらわれています。
これは赤ちゃんの成長を願うということに加え、大黒様のような笑顔で毎日を過ごせるようにという願いが込められているそうです。

よだれかけは、赤ちゃんのよだれで産着が汚れてしまうのを防ぐために使用します。
神社にお参りに行く際には長時間の外出になるため、替えのよだれかけを用意するのもおすすめです。

現在ではフリルのついたものや華やかなデザインのものが多く取り揃えられており、おしゃれを楽しみつつお宮参りを楽しむことができます♬

お宮参りのお写真紹介!

ここではnoblemで撮影されたお写真をご紹介させていただきます!

「お宮参りの写真ってどんなものがあるか分からない…」

という方もぜひご参考にしてみてくださいね。

まずは家族写真

こちらのお写真では、ご両親様は洋装でのご撮影ですが、お着物でご撮影をされる方もいらっしゃいます。
赤ちゃんの授乳が心配な方や、撮影中のご自身の体調が心配…という方は洋装でのご撮影がおすすめです。

洋装でご撮影の場合、お父様のスーツは紺や黒でシンプルに、お母様のお洋服はベージュやグレーなどの淡いお色味でご用意いただくのが一般的です。
お子様のソロカットでは、お着物の柄をメインに写したお写真や、お子様の表情を切り取ったお写真を残すこともできます。

お子様の好きな体制で撮影ができるので、体力を維持しやすいのもフォトスタジオ撮影のメリットです。

落ち着いた環境で撮影ができるため、お子様が眠ってしまうことも。
赤ちゃんの寝顔は今しか撮れない貴重なショット!特別な記念になりますよ♡

noblemではお着物の撮影だけではなく、カジュアルなお洋服でのご撮影も可能です。

お着物での撮影とは違い、手足を見せたり、赤ちゃんならではのしぐさを残したりすることができます。

お持ち込みいただいたお洋服でのご撮影やおむつでのご撮影など…様々なスタイルのご撮影に対応しておりますので、何かご希望がございましたらお気軽にスタッフにお申し付けくださいませ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

お宮参りのご撮影は、お子様にとってもご家族様にとっても、初めてのスタジオ撮影になることも多いと思います。
何かご不安な点やご不明な点がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

皆様にとって記憶に残る素敵な思い出になりますように。

引用文献

【晴れ着の丸昌】
https://www.haregino-marusho.co.jp/contents/omiyamairi/955.html
【きくやネット】https://kimono-kyoto.net/?mode=f9#:~:text=%E7%94%A3%E7%9D%80%EF%BC%88%E3%81%86%E3%81%B6%E3%81%8E%EF%BC%89%E3%81%A8,%E3%81%8C%E8%BE%BC%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82