子供写真の撮り方を考える

最近の葛藤があります。機材が進化して、今までよりも誰でも簡単に写真が撮れるようになりました。

暗くても感度をあげれば明るく撮影ができたり、ピントを合わせることも今まで以上に簡単になったり。

おしゃれな空間もひと昔前と比べたら、圧倒的に増えて、どこも撮影スポットになったり。携帯のカメラの進化もものすごいスピードです。

そうなってくると、やっぱり写真を主としてやってる職人はなかなか差別化が難しくなってきて、どうやって違いを出していくのかも一苦労。

とにかく、今の時代についていくのがやっと、もしかしてると、ついていけてないのかもと思ったり。

ただ、それでも何かしらの特別、違いをださないとなーと思ってる今日この頃です。

写真には色々なジャンルがあって、子供写真はその一つ。どんな子供写真が求められているのか、どう撮影していけばいいのか、頭がいっぱいになったりもします。

そんなことばっかり、言っていても前には進まないので地道に一つずつ、とにかく良いと思うことをやっていこうと思っている今日この頃です。

写真の構図の役割

子供写真女の子
 

最近は、というよりも、写真を始めてからそうですが、とにかく世の中ある写真を沢山見ています。雑誌をはじめ、インスタ、違う写真館、有名なカメラマンの方。

とにかく見ます。

写真を長年やってると、こういう技術職は自分の好きなイメージや、自分が得意とするものだけに偏ってしまう傾向があるもの。

それが嫌なのでなるべく色々な方を、プロアマ問わず良いものを参考にしてます。自分の頭からはなかなかイメージが浮かばないので、一番の近道はやはり沢山のものを見ることに尽きます。

機材が進化して、誰でも写真が簡単になってきたのは言うまでもないですが、ただまだカメラでやれない部分というのも、沢山あります。

その一つに構図。

限られた四角の中にいかに印象づけるように、写したいものを閉じ込めるのか。

無駄なく、入れたいもの、入れたいと思ったものだけを。

それをやるのが構図の役割で、構図を自由に決めれることが写真をやっていて面白い部分でもあります。ああでもない、こうでもないと言いながら、限られた四角の中のことだけをずっと考えてるのが写真家です。

色々な人の写真を見てますが、やっぱり良い!と思うカメラマンの写真に言えるのは、一つに構図です。

普段自分の目で見てるものとは違って、写真の目は違います。逆に普段目にしているものを、そのまま記録しても、あまりインパクトがありません。

普段目にしてるものとは違って、ここから撮影したり、こう切り取ったりしたら、なんだか違って見えたり、なんだか素敵に見えたり、それが写真です。

こどもの写真も色んな大切なことがあると思うのですが、その中でも構図の役割は大きいと思います。

子供写真って簡単なようで、難しい。そう思います。

大人と違って、じっとしていないし、集中力もまちまちですし、表情も1秒1秒違います。動的だからこそ、一瞬の判断が勝負を決める。大袈裟かもしれませんが集中力が決め手です。

子供写真は、構図が決め手だと勝手に思っていますが、どこからどう撮ればいいかというのはら決まってません。

とにかく、カメラマンが動く。元気なうちはまず動く。

とにかく、視野を広げる。元気なうちは目を酷使する。

子供写真だけにかぎらないとは思いますが、とにかく、自分が動いて動いて、探し回った分だけ、良い構図の発見がある。そう思ってます。

同じ空間にいつもいても、必ずこう撮らなければいけない、そう思い込んでしまうと新しいものが途切れます。

最近はカメラなどの機材が進化した分、今まで以上に表現の幅が広がっているように思います。

カメラや撮影が多くの人に身近なものになればなるほど、カメラマンは必死で動いて、必死で目を酷使して、追いつかれないように走っていかないといけないなと、楽になったこともあれば、もっと大変にもなってきたなと感じる、今日この頃です。