こんにちは!

ご覧いただきありがとうございます。

今月もテーマに沿って高岳・泉店のお写真をご紹介させていただきます。

9月のテーマは「ローキー撮影」

あまり聞きなじみのない言葉かと思います。

したがってまずは「ローキー」について少しご説明させていただきます。

まず、ローキーを語る前に知っておきたい用語が「適正露出」です。
撮影したお写真が明るすぎず、暗すぎず、自然なバランスのいい明るさであることを適正露出といいます。

この適正露出を基準にあえて明るく撮影することを「ハイキー撮影」、
あえて暗く撮影することを「ローキー撮影」といいます。

フォトスタジオで小さなお子様を撮影する時には、
適正露出やハイキー気味に撮ることでお子様の明るい笑顔や柔らかい雰囲気を強調することが多いです。

それに比べてローキーでの撮影は、成人式やマタニティ、少し大きくなったお子様などの
被写体の大人っぽい雰囲気や、質感を強調させることができます。

他にも、暗い中の一点にだけスポットを当てたりすることで、
被写体の強調したい部分(目など)だけを強調することができる面白い撮影法です。

しかしながらローキー撮影はとても難易度が高い撮影法です。
理由としては、
①取り入れる光の微調整が難しい
②どこにスポットを当てて強調するのかなど、しっかりとしたカメラマンイメージが必要
③中途半端な撮影をするとホラー写真になってしまう
などが挙げられます。

そういった難点を克服し、インパクトのあるローキー撮影をすることは、
カメラマンの腕の見せ所でもあります。

ここでいくつか高岳・泉店で撮影したローキー写真をご紹介させていただきます。

・取り入れる光の量を抑えて被写体の質感を大切に
(photographer Mizuno)

・マタニティの体部分に光を入れることでお腹に注目させる
(photographer ito)

・被写体後方からの強い光によって被写体のシルエット、輪郭を美しく表現
(photographer nishi)

どうでしょうか?

このように、ひとくちにローキー撮影といっても撮り方やイメージはさまざまで、
光も自然光のみに頼るのではなく、カメラマンが1から作り上げていきます。

どんな場所でも適切な光を作り上げる力がカメラマンにとって重要な技術の1つになります。

皆さんもこれからご撮影される際はカメラマンがどのように光を作っているのか、
結果お写真がどのような仕上がりになっているのかに注目してみてください^^

最後までお読みいただきありがとうございました!
来月のテーマは家族写真です、コラム担当はいとちゃんにバトンタッチです!

みっくんでした。


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