女の子の七五三コーディネート!
着物といえば形式が決まっているもの。
どうしても「伝統的な衣装」というイメージがあるので、アレンジがしにくく感じますよね?
でも着物が一般的な服だった昔の人も、意外といろんな着こなしを発明して個性的なおしゃれを楽しんでいました。
お洋服だけではなく、アレンジ次第で一風違う雰囲気を楽しむことができます。
こうしなければいけないという固定概念をはずしてしまえば意外と自由度が高い衣装です。
ここではノーブレムでも実践している女の子の七五三着物アレンジの方法をご紹介します。
ノーブレムの女の子の七五三のこだわり!
ノーブレムではなるべく写真を多くの人に楽しんでいただきたい。
そのためには美容、衣装、撮影、すべての総合的なプロデュースが必要です。
特に着物は「七五三だから着る」ということではなく、「着物を着たいから着る」でなければダメだと思っています。
伝統や文化色々なものが勿論重要ですが、フォトスタジオで写真を残すのであればやっぱり写真を楽しんでもらいたい、着物をもっと楽しんでもらいたい、私たちはそう考えています。
着物も一つの服装。
ファッションを楽しむように着物も楽しめるようになれば、もっともっと日本の固有の美しさが表現できると思います。
女の子のアレンジのコツ!
まず初めに、アレンジのコツからお話しします。
着物は色遣いが多くて、1着の中に何色もの色が入っていますよね。
だからこそ、髪飾りの色から帯じめ、帯揚げ、しごきなどの色を悩みがちです。
よくある基礎は着物の中にある色を使うということ。
もちろん、その基本はおきたいものです。
「アレンジ小物の色合いは1,2色」。
色彩感覚の優れている人は多彩な色をうまく組み合わせることもできるかもしれませんが、とりあえずうまくできる方法としては、お洋服と同じで色々と欲張りすぎないことです。
着物と帯などのベースに使われている色を軸に、派手めで多彩な着物であれば、テーマカラーを決めて、シンプルな色ならアクセントを入れるなど、色バランスに気を付けてみてください。
アレンジ方法
【1.ヘアバンドまたはスカーフを使う】
髪飾りの代わりに活躍できるのがヘアバンド。
髪型によっては、崩さなくてもそのまま付け替えることでがらっと印象を変えてくれます。
きちんとしたまとめ髪から、ダウンスタイルやゆるっとした三つ編みなどヘアアレンジを変えてももちろん素敵になります。
ヘアバンドが無ければ、スカーフをヘアバンドにしても良いです。
【2.チュールを使う】
ウェディングで大活躍のチュールも着物と相性の良いアイテム。
チュールの網目模様は透け感がありますので、派手になりすぎずインパクトを与えることができます。
チュールのみを使うのはもちろんのこと、ヘアバンドにチュールをプラスする形でも素敵にまとまります。
その際はヘアバンドの色を消してしまわなよう落ち着いた色を使います。
赤や緑など、色のついたチュールをヘアバンドのように巻くのも良いですよ。
またしごきや帯揚げの代わりに使ってもOKです。
【3.ブーツにする】
たいていは袴のときにブーツですが、帯の着物にブーツを合わせることも。
一気にモダンなイメージに仕上がります。
最初からブーツと決めておいて、裾を通常より上にして袴ぐらいの長さにしておいたり、途中で変えても大丈夫です。
小物や着物の色に合わせて統一感を出すこともできますし、お洋服の差し色と同じように、あえてどこにもない色を足してアクセントにしても良いです。
【4.手袋をつける】
帽子、チュールなどの洋風な小物と合わせることで、クラシカルなイメージに。
レースの手袋をはめることで、一気に上品な装いへと変わります。
赤や緑などのビビッドな色を使うときは、髪飾りや帯締めなど、アクセントとなる色を統一することがポイント。
大きめの指輪をはめても可愛さがアップします。
【5.帽子を使う】
髪型を変える必要もありますが、初めから下に髪をまとめておいて、帽子をかぶってアレンジすることもできます。
ハットやベレー、ハンチングなどのアイテムと相性が良いです。
ウェディングに使うようなレースやチュールがついた綺麗目のアイテムも、着物なら違和感なくあわせられます。
そのほかの方法
【○初めからモダンな着こなしにする場合】
上記のアレンジは最初スタンダードな着方をしておいて、後から変えることができるものですが、最初からモダンにすると決めておいて、着付けの段階でアレンジすることもできます。
【シャツを着る】
着物の下には「襦袢」というものを着ますが、その代わりに襟付きシャツやフリルのタートルネックを着ておくとクラシックに着こなすことができます。
派手すぎず落ち着いた色合いの着物を着る場合におすすめです。
【帯を前に結ぶ】
王道なんていいから思いっきり個性を出したい!というときに帯を前に結ぶとインパクト大です。
レースの手袋をしたり、ヘアバンドや帽子にしたりとほかの部分もアレンジをすることで新鮮な装いになります。
帯にもブランドによって大きさが異なり、また身長や体型によっても仕上がりが変わってきます。
なるべく身長のあるお子様か、小ぶりな帯をするのがおすすめです。
【○小さくポイントを入れたいときは?】
「あまり奇抜なのは勇気がいるけど、ちょっとは個性を出したい」というときにおすすめのアレンジです。
【バッジをつける】
バッグを飾るようなイメージで、帯にバッジをつけます。
小さすぎず大きすぎず、赤ちゃんの掌ぐらいの大きさを2個ぐらいつけるとポイントに。
【帯どめをつける】
アンティークなブローチなどを帯どめとしてひとつつけるだけで、良いアクセントになってくれます。
【足袋を柄ものや色のあるものにする】
足袋といえば白ですが、少しアクセントを入れるならあえての柄ものや色のあるものにすると良いポイントになってくれます。差し色を入れる感覚で変えてみても素敵ですよ。
おわりに
メイクをカラフルなものにしてみたり、はこせこを好きな布で手作りしてみたり、髪飾りにドライフラワーを取り入れてみたりとアレンジ方法は無限大です。
ちょっと個性を出したいな、というときにはぜひ色々チャレンジしてみてくださいね。
※ノーブレムではアレンジ希望の場合、お時間をいただく場合があるのでパターン数やお着替えの着数などで調整をさせてただくことがありますのでご了承ください。
【お問合せはお気軽にLINEで】
撮影に関してはLINEでお気軽にお問合せいただけます。
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