兄弟写真を素敵に残そう!
ひとりのときにはラクだった写真も、兄弟になるとなかなか揃うのが難しい!そんなときがありますよね。
特に年齢層の低い子供だと、動いちゃって全然撮れないという方もいるのではないでしょうか?
おうちで撮るときも、お外で撮るときも、兄弟写真はひとりの写真を撮るより結構気合いがいります。
ただ立って並んでいるだけだと味気ないし、自然なところを撮りたいけどなんだかバラバラ…
そんな方に、兄弟写真を撮るコツをご紹介します!
被写体の位置
「そこに並んで~」といってもあまり聞かないのが1歳2歳ぐらいのお年頃。
難しい年齢の場合はどのように撮ればいいのでしょうか?
【1.撮影するポイントを決める】
まずは1か所に集中させたいもの。
公園なら低めのベンチや芝生の上など、子供が座れそうなところや、つかまりだちのできる場所などが良いです。
おうちの中ならソファーや壁の広い場所など、普段食卓に使っているテーブルや子供用テーブルがあれば、そこを目安にしても良いですね。
できるだけ光の当たるところが良いですが、カメラにうつる明るさであればOKです。
【2.それぞれにできるだけ集中するものをあげて座らせる】
絵本や積木など、できるだけ動かずに集中できるものを渡して座らせてあげましょう。
手先が器用になってくる年頃だとカンなどにおもちゃをいれたりシールを貼ったりするのも良いですね。
お絵かきなども子供は好きです。
個人差もありますが年齢が低い子ほどすぐに動くので、上のお子様を先に座らせてから下のお子様を連れてくると良いです。
【3.隣り合わせor向かい合わせor背中合わせで密着させる】
少し間が空いているより、できるだけ密着させるとかわいく撮れます。
椅子に座っているときは間があっても大丈夫です。
フォトスタジオで人気のある兄弟写真は、やっぱり兄弟が密着している姿。
おしりをさっと動かしてくっつけてあげましょう。
後ろからそっとやったり、一緒におもちゃを見ているように話しかけながらやると気づかれにくくなります。
おもちゃのとりあいで喧嘩をしてしまいそうなときは、背中合わせにすると良いですよ。
構図のコツ
構図で気をつけたいのは「どこまで写すのか」と「バランス」です。
中途半端に手や足がきれないほうが良いので、気持ち離れてみましょう。
余白をとりつつバランスよくするのは難しいので、真ん中にいればとりあえず問題なしです。
もし余裕があれば、しゃがんで子供の目線の位置にアングルを調整すると良くなります。
遊んでいる姿のときは、それだけで可愛いので、広めに「風景」を写すのがおすすめ。
ベンチに座っているなら、ベンチごと撮ったり、遊具の周りにいるのを思いきり遊具をいれて撮ってもいいですね。
お外なら、被写体が3分の1にいるぐらいの気持ちで広く撮ると良いです。
手前にお花があったらお花をいれてもいいですし、奥に木が生えてるなら上に余白を意識してみてください。
余白があれば、ちょっと子供に同士に距離ができても、かわいく写せたりします。
シャッターチャンスをねらう
素敵な写真を撮るには、構えておくことが大事です。
子供はよく動くので、あっ!という瞬間はすぐ過ぎてしまいます。
もしくは、意図的に兄弟が遊んでくれる仕草を導いてみるのも良い手段。
ぎゅっとしていて、ちゅーして!といえばやってくれる子であれば、落ち着いてカメラを構えてから、言ってみましょう。
お兄ちゃんやお姉ちゃんがおやつをあげるところだったりもいいですね。
フォトスタジオ風の兄弟写真を撮るなら、くっつけてから目線をひいて撮るのが一番ですが、自然なところを撮りたいなら構図と光加減を決めてから子供を動かしてみましょう。
思うように明るくとれなくても大丈夫。
明るすぎると写真は元には戻りませんが、暗い場合は後でいくらでも明るくできます。
光はよりドラマチックに撮るなら子供の左右か後ろからの逆光がおすすめです。
コーディネートにも注目
おしゃれな写真を撮るなら、お洋服も意識してみましょう。
ポイントは色遣い。
まったく同じものを揃えられなくても、似たような色味なら素敵にできます!
いかがでしたか?
二人以上になるとなかなかお写真を撮るのも一苦労ですが、今ご紹介させていただいた技でなんとか素敵なお写真を撮ってみてください!
ご質問があればノーブレムにお越し頂いた時にアドバイスさせて頂きます!
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